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ネットショップに不可欠な『物流の世界』-マテハンと物流現場・後編-

配送代行サービスを検討しはじめて調べていく中で、「物流」に興味をもつ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あまり世間では知られていない「物流の世界」について、物流会社目線でコアな内容をお届けできればと思います!

今回の物流の世界のテーマは「マテハン」!前編ではマテハンとは何か?またどのようなものがあるのかご紹介しました。後編では、導入時に抑えておくべきポイントやメリットやデメリットの解説にします。

 

 

結局マテハンは導入すべきなの?

 

前編では多種多様なマテハンの種類を紹介してきましたが、結局物流現場でマテハンは必要なのか?これは大きな課題になります。ここからはマテハンを導入するメリットデメリットについて考えていきます。

 

 

メリット 業務効率は向上し、品質が安定する


 

マテハンを導入することで人が行うよりもスピードや品質は上がり、安定することを期待できます。人よりも柔軟性を欠くことはありますが、疲れを知らないマテハンはムラを無くし業務管理の側面から見てもとても有効です。

 

教育の点においても、大半の工程をマテハンが代替わりすることで、人の行う作業が簡素化され、教育に割く時間は短くなります。マテハンの中には、初めて扱う作業者でもその日から使うことのできるものもあり、間接的なコストも削減することが可能です。少子高齢化が進む社会において、業務効率化以上にマテハン導入の意義はここにあるかもしれません。作業生産性のムラも少ないことから「作業計画」の組み易さも特徴的で、従業員に高い管理能力を求める必要性が薄くなります。

 

 

デメリット コスト負担と投資対効果


 

マテハン導入は大掛かりであることが大半であるため、イニシャルコストもさることながら、ランニングコストも大きいものが多いです。

導入するものにもよりますが、数百万から数千万、時には億単位のコストがかかることがあります。また導入までの要件定義や設置にも相応の時間が掛かることも考慮する必要があります。

また「固定設置物」となることで、導入後のレイアウト変更や運用変更が難しいと考えておいたほうが良いでしょう。作業や保管キャパシティもマテハンに依存するため、導入には数年後のあり姿を可能な限りに具体的に想定する必要もあります。

 

 

STOCKCREWピッキングアシストロボット

 

 

マテハン導入のポイント

 

マテハン導入のデメリットで紹介した通り、導入はコストと時間がかかるため物流現場では一大イベントになります。ここからはマテハン導入を決めたときの大切なポイントをご紹介します。

 

 

課題を明確にする


 

当然でしょ!という声が聞こえてくるような気もします。。しかし、この課題を明確にすることは非常に重要な工程なのです。特にマテハン導入では、現状の課題を明確にし今後のあり姿まで見据えた設計が必要になるからです。

マテハンを導入する際には、課題にあわせた機器を導入することが大切です。そのためには、どのような業務課題があり、解決すべき目的が何かを洗い出す必要があります。

 

先ほども触れたように導入するには高いコストがかかります。大抵のマテハンは3年~7年で償却あるいはリースをします。導入してから数年は使うことを前提にする必要があるため、1、2年後に「あれ?不要だった・・・」なんてことになれば目も当てられません。課題と用途を明確にし、最もの効果の高い課題からマテハン化することが重要です。

次々に新しいソリューションを用いたマテハンが登場しているため、一気に導入することなく、適宜導入していくことをおすすめします。

 

 

STOCKCREWのマテハン導入について


 

STOCKCREWではグループ会社であるROBOCREWが運営するAMR(自律走行型ロボット)の導入を進めています。(ROBOCREWのプレスリリースはこちらをご覧ください。)

益々多様化するニーズや目まぐるしく変わる通販業界の物流課題を解決できるよう、マテハンに頼り切りにならず、柔軟性を維持できる「人とロボットが協働する世界」を目指しています。またロボット導入を内製化することにより、改善速度の向上とコストパフォーマンスの最大化を図ります。

 

 

ROBOCREW

 

 

今回は、マテハンについての概要をご紹介いたしました。まだまだほんの一部ですが、マテハンを利用し業務効率化や自動化を図る際の参考にしていただければ幸いです。

繰り返しになりますが、マテハン導入は高いコストとリスクを伴います。決して簡単なことではありません。潤沢な資金、有り余る予算があれば導入に踏み切ることができますが、そうでない限り導入には慎重な姿勢で臨むべきと考えます。

業務を効率化し、コスト削減や品質向上を目指しマテハン導入を検討される際に、STOCKCREWのような配送代行の利用もひとつの選択肢としてお考えください。特にSTOCKCREWは契約期間に定めはなく、初期費用も固定費も掛かりません。

 

物流業務自体をアウトソーシングすることで自社のリソースを本業に振ることもでき、コスト負荷を一気に軽減することが可能です。この機会にぜひ業務の見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

 

STOCKCREWのサービスサイトでは簡易見積もりも可能です!是非こちらからお試しください。