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ファンの欲しいをしっかり形にする、『おしゃれでかっこいいヲタ活グッズ』が人気のculcolle

事業開始からまだ一年未満ではありますが、しっかりとしたコンセプトづくりとそれを実現するための組織編成で業績を伸ばしている株式会社ひかりてらす様。

同社が運営するネットショップculcolle(カルコレ)で独自路線の商品展開を進める理由など、さまざまなお話をコンテンツ事業部、コンテンツディレクターの中村さんを中心にお話を伺いました。

 

左から代表取締役・山田裕介さん、コンテンツ事業部コンテンツディレクター・中村万奈さん、企画営業部・岡村くるみさん

 

 

単なるアニメのキャラクターグッズ販売にあらず!

 

―culcolleで取り扱っている商品のこだわりを教えてください

 

中村さん:

culcolleでは、ファッションに興味がある女性をターゲットにした、キャラクターグッズを展開しています。

アニメグッズというと、キャラクターが前面に出ていている、いわゆる“オタクグッズ”が多いのですが、culcolleでは普段づかいができる「おしゃれでかっこいい」「日常でも使いやすい」商品展開をしています。

また、日常でも使っていただきやすいよう、リーズナブルな価格設定を目指しています

 

 

―どのような商品を展開されていますか?

 

中村さん:

キャラクターのIP商品(ライセンスを得た商品)をはじめ、最近ではオリジナル商品の展開も初めています。
端的に説明しますと「ヲタ活を楽しむためのオリジナルグッズ」となります。

 

キャラクターグッズが好きな層には、アクリルスタンド・アクリルキーホルダーが人気です。
そうした人気グッズをグレードアップしたアクリルスタンド「アクスタケース」をリリースしています。
最近ではこれからの季節に合わせ、こだわりのパーツで構成したスノードーム型のアクスタケース を発表しました。 ※インタビューは秋に実施

 

このアクスタケースを企画開発した経緯ですが、アクスタを入れるケース は100均などで材料を集め自作するユーザーが増えているため、ファンの需要を受け自社で実行しました。
ちなみに、今回リリースしたスノードームの組み立て方式はオリジナルで企画・開発したので 実用新案も取っています!(上の写真で中村さんが手にしているのが実用新案登録証です。)

自社企画商品のほかにも「ギャルと恐竜」や「GREAT PRETENDER」のグッズも現在販売しています。

 

 

 

拡大するアニメ市場

 

―会社としてなぜこのような事業を興したのですか?

 

 

山田さん:

 

当社は2017年11月に創業しました。会社のコンセプトとしては、日本の“コンテンツ”と“ものづくり”をかけわせ日本のカルチャーをもっとおもしろくすることです。

この“コンテンツとものづくりのかけあわせ”でわかりやすいものとして、アニメ・キャラクターグッズを作ろうというところ から最初の一歩を踏み 出しました。

 

 

―ものづくりとコンテンツをかけあわせた結果、アニメ・キャラクターグッズへたどり着いた経緯を教えてください。

 

山田さん:

 

今まで“アニメオタク”というと、カルチャー全体の中でサブカルという立ち位置でした。
しかし現在、直近の国内映画劇場収入のベスト10のうち、アニメ作品は7作ランクインしています。
それだけではなく、アメリカのNetflix社が日本のアニメスタジオに巨額投資を実施し、世界展開すると宣言しています。

 

こうした動きから、サブカルだった日本のアニメが文化のメインストリームに寄ってきており、今後日本発のコンテンツはアニメ市場が最も成長するであろうという予測の下、アニメキャラクターグッズを作ろうと決意しました。

 

 

 

事業開始当初は失敗……救世主は中村さん!?

 

―カートシステムでShopifyを選んだ理由は?

 

 

山田さん:

 

当初はBASEで男性向けのグッズ販売していましたが正直奮いませんでした。
当時は今のような商品企画ができず、ユーザーのニーズをしっかり見れていませんでした。
そのためユーザーに「刺さる」商品が作れていないため、想定より奮いませんでした。

 

そんなとき「ブランドを立ち上げて女子向けのアパレルを作りたい!」という、中村が入社して風向きが変わりました。

彼女の入社により方向性が固まったので、気分一新! ゼロベースで事業を再構築しました。

カートの選定から始まり、物流、商品開発、プロモーションといった業務の切り分けを行っていきました。

 

 

中村さん:

 

最初は私ひとりで事業立ち上げから担当していました。カートについては、予算をかけて大きいシステムにしようと考えていました。

しかし実際は担当は私だけでシステムにもそこまで強くなかったため、低予算で簡単にデザインができるShopifyが候補に上がりました。

同時進行で物流は外注しようと考えていて、KEYCREWさんから色々なお話をうかがいました。
そのときにカートはShopifyが連携もできるからいいのでは、とご提案いただいたことも後押しになり決定しました。

 

 

―ショップを「魅せる」ことへのこだわりはありますか?

 

中村さん:

 

ターゲットがファッションにも興味がある女性なので、おしゃれでかっこよく、スタイリッシュなデザインにしたいという思いがあります。
そういった点でもShopifyの特徴が合致しちょうどよかったです。

 

またサイトで起用しているモデルは、実は私の友人なんです。
私自身が結構なオタクでして、コスプレ好きな友人が身近に多くいるため彼女たちにお願いをしています。
彼女たちはプロのモデルではありませんが、写真を撮られることに慣れていて、ポージングもしっかりしてくれるため仕上がりについては、非常に満足しています。

 

 

これからECを始めたい方、必読です!

 

―力を入れている販促、マーケティングはありますか?

 

 

 

山田さん:

 

基本的なことを一生懸命やっています。
SEO対策を商品ごとに施すこと、業界誌などのメディアに対して営業することなど。
またプレスリリースを配信して情報を提供するほかにも、アイテムとの親和性が高いメディアであればサンプリングを送るなどのメディア対応を確実に行っています。

 

このほか、インフルエンサー施策などを考えています。
これは伸び盛りのコスプレイヤーと「culcolleアンバサダー」のような契約を結び、SNSで商品やブランドの良さを発信してもらうしてもらうという内容です。

 

またオンラインだけでは露出の機会が少ないので、実際に手にとってもらえるよう実店舗や催事への出店も行っています。

 

 

―数ある発送代行(配送代行)のなかで、STOCKCREWを選んでいただいた理由は?

 

自分たちが手作業で発送していては、核となる業務に支障をきたしてしまうので、発送代行(配送代行)にお願いしたほうがいいという考えがあり、いろいろな発送代行(配送代行)会社から話を聞きました。

STOCKCREWに決めた理由は、料金はもちろんですが、 サービス設計がスタートアップ向けに組まれている点が挙げられます。
当初は商品も少なく、小ロットでしかお願いできなかったのですが、それに対応していただけたのはとてもありがたかったです。

 

 

―今後の事業展開の方針などを教えてください

 

山田さん:

 

ユーザーがほしい商品を作り確実にお届けすることに注力します。そのために自社店舗の運営を計画しています。

そのほかビッグタイトルとの商品開発も加速していますので、取り扱う商品の種類も自ずと増えていきます。
こうした販路拡大に伴い、業務のIT化を進めて効率化を図ることも同時進行で進めていこうと考えています。

 

 

株式会社ひかりてらす様 基本情報>

SHOP名:culcolle(カルコレ) https://culcolle.online/

取扱商品:アニメキャラクターグッズ